2016年8月20日土曜日

ハンドボール、7人攻撃の採用は世界的な流れになるのか?

リオオリンピックのハンドボール競技ですが、
今回はネット中継されることによって数多くのハンドボールファンが
観戦できたと思われます。

その中で、今回、主にクロアチアが通常攻撃時にGKをCPに交替させ、
7人攻撃するフォーメーションを多用していました。
これまでも、近年では1人退場時にGKを下げて、
6人攻撃に戻すというフォーメーションは観られましたが、
7人攻撃はあまり見られなかったです。


7人攻撃のやり方については、下記のyoutube動画を参照ください。






ここで、7人攻撃のメリットとデメリットを考えてみましょう。


●メリット
・人数が多いため、DFがずれやすい。
・ポストが2枚になるため、ポストへのパスチャンスが増える。
・ポストを2枚入れることでDFは事実上引かざるを得ないため、
 ロングシュートが打ちやすくなる

●デメリット
・ターンオーバー時にGKがいないため、即得点になりやすい
・6mライン付近に人が多くなりがち
・GKのダッシュ回数が増えて疲れが出やすい


メリットとデメリットは分かりやすい典型的なものですが、
やはりハイリスクハイリターンなフォーメーションです。

オリンピックに出るようなハイレベルなチームが
7人攻撃をやる必要があるか、という点ですが、
ここでは7人攻撃をやるべきタイミングを考えてみましょう。


●やるべき時
・点数が開いて負けているとき (リスクをとってでも追い上げたい)

●やるべきか微妙な時
・僅差の状況で競っているとき

●やるべきではない時
・点数が開いて勝っているとき (リスクをとる必要がない)


まあ、至極当然な結果です。
ハイレベルなチーム同士の対戦では、
7人攻撃の採用は慎重になることでしょう。
ただし、クロアチアのように7人攻撃を常時使用してくるチームが現れるかもしれません。
1名退場中のGK外して6人攻撃は世界的にスタンダードになりつつありますから、
時代の流れによって変わってくるかもしれません。


さて、次はチームのレベル差があるときの弱い側のチームを考えてみましょう。
特に、高校ハンドボールなどでは、チーム力に差があると一方的な試合になります。
そのため、チーム力が低い方のチームでは、
普通に6-6で戦っているとどのドン差がついてしまいます。

しかし、ここで弱い側のチームが7人攻撃を採用したらどうでしょうか?
もともと普通にやっていたら大差で負けてしまうわけですから、
ここでリスクを取らない理由はありません。
どっちみち負けるなら、リスクをとってやるべきだと思われます。

どんなにレベル差があっても、さすがに1試合を通して7人攻撃をやられると、
失点は避けられません。
力の差がある場合は33-4のような大差のゲームが観られますが、
7人攻撃を採用すればもっと得点が増えることは確実です。

高校ハンドボールの教育的な観点から、
採用を渋る指導者がいることもあるでしょう。
ただ、何もできずにただ負けて去るよりは、
得点の取り合いで戦う方がやっている方も観ている方も
楽しいのかなぁと、僕は思います。

2016年8月6日土曜日

富士山から飛び降りるにはどれくらいの初速が必要か?

「崖から飛び降りる覚悟で」という言葉が話題になりましたが、

崖から飛び降りるだけなら一歩踏み出すだけなので、

あまり非現実的ではないと思っていました。


一方、次は「富士山から飛び降りる覚悟」の方が現れました。

今回は黙っていられません。

そう簡単に富士山から飛び降りられては困るのです。

ということで、物理的に計算してみました。


<計算条件>
・富士山の高さは3776m、頂角90°として、仮想の0m地点までを考える
・飛び出しの角度は水平方向とする
・空気が読めないことから、空気抵抗は無しとする
・検算は面倒なのでやらない

<計算結果>
計算結果を以下にまとめます
























つまり、初速489.6km/hにて山頂から飛び出せば、

富士山から飛び降りることが可能です。

あの方なら、がんばれば行けそうですね!

また、0m地点到達時の合成速度は1094.8km/hとなります。

なんとか音速は突破しないレベルです。


また、体重を50kgと仮定すると、0m地点到達時のエネルギーは2.31MJとなります。

地面がもちそうにないですが、

あの方なら無事に着地して頂けそうです!



なお、最後に、計算はエクセルでテキトーにやっただけなので、

みなさん各自で検算をお願いします。

2016年8月3日水曜日

2016年7月末時点 コーギーさんの資産公開

2016年7月末時点 コーギーさんの資産公開をします。

今後、毎月末時点の資産を公開していくことにします。

まずは資産構成から。















今月から、現金資産を大幅に減らして、
クラウドファンディングに大きくシフトしました。
運用先はクラウドバンクです。

クラウドバンクでの運用記録はこちらのブログで。
クラウドバンク投資記録ブログ


次に資産比率が大きいのはFXです。
7月は南アフリカランドが円安方向に進行したため、
かなり資産が回復しました。



次は資産推移です。













7月末時点で、ついに1200万円を一気に突破し、
12,495,349円となりました。
ボーナスが入ったので、ドンと伸びています。
また、投資比率を一気に上げているのがわかると思います。
再来月くらいからは投資効果が出てくると思われます。


順調にいけば、10月末時点では1300万円が見えてきます。
楽しみですねぇ・・・