◆成績概要
・総資産 2,014,467円
・追加入金 0円
・時価変動 +69,958円(期初比)
・獲得スワップ 207,270円
・決済損益 -212,252円
・合計損益 -4,982円
◆南アフリカランド円
南アフリカランドは11月頃に7.8円くらいまで下落しましたが、その後、年末にかけて一気に上昇し、9.2円くらいになりました。
所持ロットについては、年初では260通貨単位ほど保有していましたが、3月ころまでの上昇局面で一部を利益確定(というか損出し)し、4月の下落局面では買い戻しました。
その後、大きなポジション変動はありませんでしたが、10月ころの下落局面では再度買い戻しました。
11月の大幅下落からの大幅上昇の局面では、下落局面でリスクをとって買い戻しすることができなかったため、その後の急上昇局面における機会損失となりました。
12月の急上昇局面では、あまりの急上昇で反動が怖かったため、大きく利益確定(ここでも損出し)しました。
来年の下落局面においては、買い戻しを入れていきたいと思います。
◆トルコリラ円です。トルコリラ円は、年初早々に一気に下落局面が訪れました。32.5円付近から、一気に29.5円付近まで下落することとなり、一気に含み損が膨らみました。その後は少し戻しましたが、9月ころに32円をつけた後、11月下旬ころにかけて28円をつけるところまで下落しました。その下落局面では大きくポジションを増やしました。トルコリラ円は政情不安から大きく動きがちなため、今後の投資については十分にカナダドルでヘッジをしたうえでやっていきたいところですが、トルコ特有の事情で下げることも多いため、ヘッジ効果が十分ではないところが問題点です。しばらくはこれくらいのポジションでキープして行きたいと思います。
◆カナダドル円
・合計損益 -4,982円
最後、帳尻合わせで損出しを行い、
今年も利益は出ませんでしたw
ここ数年はずっと損出しばかりやっていますね。。。
◆純資産(時価ベース)
年初は約190万円からスタートし、5月頃に約220万円まで上昇しましたが、11月頃に約170万円まで下落、そこから一気に年末にかけて戻して、最終的には約200万円で終了しました。
それでは、各通貨について見ていきましょう。
主要取引通貨としている、南アフリカランドのZAR/JPY、トルコリラのTRY/JPY、そしてヘッジとして売っているカナダドルのCAD/TRYです。
それぞれ、為替レートと所持ロットの推移をまとめています。
◆南アフリカランド円
南アフリカランドは11月頃に7.8円くらいまで下落しましたが、その後、年末にかけて一気に上昇し、9.2円くらいになりました。
所持ロットについては、年初では260通貨単位ほど保有していましたが、3月ころまでの上昇局面で一部を利益確定(というか損出し)し、4月の下落局面では買い戻しました。
その後、大きなポジション変動はありませんでしたが、10月ころの下落局面では再度買い戻しました。
11月の大幅下落からの大幅上昇の局面では、下落局面でリスクをとって買い戻しすることができなかったため、その後の急上昇局面における機会損失となりました。
12月の急上昇局面では、あまりの急上昇で反動が怖かったため、大きく利益確定(ここでも損出し)しました。
来年の下落局面においては、買い戻しを入れていきたいと思います。
◆トルコリラ円です。トルコリラ円は、年初早々に一気に下落局面が訪れました。32.5円付近から、一気に29.5円付近まで下落することとなり、一気に含み損が膨らみました。その後は少し戻しましたが、9月ころに32円をつけた後、11月下旬ころにかけて28円をつけるところまで下落しました。その下落局面では大きくポジションを増やしました。トルコリラ円は政情不安から大きく動きがちなため、今後の投資については十分にカナダドルでヘッジをしたうえでやっていきたいところですが、トルコ特有の事情で下げることも多いため、ヘッジ効果が十分ではないところが問題点です。しばらくはこれくらいのポジションでキープして行きたいと思います。
◆カナダドル円
こちらは売りから入っています。
カナダドルは4月~6月にかけて円高局面でした。
この局面で売りポジションを減らして利益確定しました。
夏の上昇局面では、減らしたヘッジポジションを売り戻し、秋頃は為替変動に沿って、少しずつポジション調整しました。
これらの各通貨の変動の結果として、評価損益の推移は以下のようになりました。
完全な逆相関とはなっていませんが、南アフリカランド及びトルコリラの上昇局面ではカナダドルも上昇、下落局面でも同じような動きをすることで、まあまあのヘッジ効果が得られています。
◆総評
2017年は上下幅50万円程度となり、ヘッジしているにもかかわらず、変動が大きい点が課題と思います。純資産は年間では約7万円の上昇となりましたが、スワップ利益は年間20万円程度あるため、10万円を超える程度には純資産を増やしていきたいところです。
年終盤には、カナダドル円が南アフリカランドやトルコリラと独立して動く局面において、カナダドル円買いを入れて、同一通貨内でヘッジを行いました。その結果、わずかながらではありますが、もう少し安定性が改善できたかと思います。
2018年も安定運用を心掛けたいと思います。