2011年1月25日火曜日

東京電力が増配の期待?

ゴールドマンサックスは、東京電力に増配期待ということで、

東京電力のレーティングを買い継続、目標株価を2250から2300へと引き上げたそうです。

これを受けてか、今週に入ってから、東京電力の株はどんどん上がってますね。

さて、冷静に考えて、

増配できるほど資金に余力のある会社が、

大型の公募増資なんかする必要があるでしょうか?

単純に考えたら、ありえませんよね。

資金調達の為に株の数を大幅に増やして、

その後しばらくしたら増配?

太っ腹なのか、どアホかどっちかですね。

いま布団の中で打ってるので、

後日詳しく書こうと思いますが、

これだけは言っておきます。

このゴールドマンのレーティングは、

限りなく、怪しいです。

またもインサイダーぎりぎりの臭いがします。

詳細は後日。

2011年1月14日金曜日

みずほの株価はかなり堅調です

我がポートフォリオの足を引っ張り続けていたみずほですが,

このところ株価は急上昇を見せています.

なんと,13日の終値時点で172円となり,

取得単価と並びました!!

ということで,明日の午前の取引で,

プラスもしくは変わらずの水準を維持していたら,

みずほを売りに出そうと思います!

まだしばらくは上がるかもしれませんが,

爆弾は早めに手放します.

回収した資金で,東京ガスでも買い増そうかなと思います.


サカタのタネは自社株買いを発表したそうですね!

13日の15時発表なので,ふつうに行けば,

13日の株価上昇には無関係なので,

14日の市場では大幅上昇になると思われます.

インサイダーで上がったんじゃないということを願うばかりです...

2.18%を買い取るということですので,

市場が素直に反応してくれるといいですね.

いま2万円分ほど保有していますが,

予想以上に上がるようなら,明日処分してしまうというのもありです.

18株中9株ほど処分しようかと思います.

また適正な価格まで下がった時に買いたいと思います.

久し振りに明日が楽しみです.

2011年1月9日日曜日

みずほの上昇を仕掛けているのは?

突然ですが,

今回はこれを考えてみようと思います.

というのも,

自分はこのブログが表示されるにあたり,

読者の方がどのような経路を辿り,

ここに来て下さったかを調べさせていただいています.

それを参考に,

どのようなことを知りたくて検索をかけているか,

また,その要求に応えられる内容を作成しているかを考え,

今後はフィードバックしてより良いものを作り上げたいと思います.

このところ,というより,

結構長いこと検索して頂いているのは,

主に,東京電力 株価 大幅下落 理由

とかが多いですね.

大型公募増資に絡んだ東京電力,日本板硝子,国際石油開発帝石,みずほ

とかの内容はけっこう今までも書いてきました.

いずれもほぼインサイダーみたいなことをやってたにもかかわらず,

いまだに逮捕者が出たということを聞きませんね.

大型公募増資の前に事前情報を仕入れて空売り,

公表後株価下落したものを拾うという下劣なやり方ですね.

証券取引委員会がそれに対応するために,

公募増資発表後に,空売り出来ないだったか,

買い戻せないようにするようなことを言ってましたが,

根本的な解決にはなりませんね.

問題は情報漏らしてる主幹事なんですよね.

特に東京電力のケースは,

中間配当の権利確定前の数週間前から株価が下落し始めて,

権利落ち後にさらに下落という奇妙な現象でしたね.

さて,この東京電力の公募増資の主幹事は,野村証券でしたね.

野村証券は,ここ最近,悪い噂ばかり聞こえてきますね.

東京電力の件に関しては,情報漏らすのは論外としても,

配当払いたくないから,中間配当後に公募増資を発表したなんてことも

一部では言われていますね.

主幹事が完全に公平を保つのは難しいでしょうが,

この不況のご時世で,公然インサイダーをやれば,

確実に利益稼げますからね.

倫理なんて要求しても仕方ないですよね.

そもそもそういう業界かもしれませんし.

金儲け至上主義(`・ω・´)キリッ

みたいな...



さて,本題に入ります.

今日,検索して頂いたのは,


「みずほの上昇を仕掛けているのは」


ということですね.

みずほも公募増資関連の話で一気に株価が下落して,

年初来安値は110円まで下落しましたね.

年初来高値は,10年3月26日に記録した196円ですから,

半値とまではいかないものの,びっくりするぐらい下げましたね.

それが今では,11年1月7日現在なんと163円です.

一時164円まで行きましたからね.

ほとんど材料出てない中,日経平均は上げているというものの

ここまで上げる理由がほとんど見当たらないですね.

このところの金融緩和から来るじゃぶじゃぶの「金余り」状態から,

資源高,原油高,金(GOLD)高,その他諸々に資金が流入し,

株式市場にも資金が流入する中で,

円高による逆風で出遅れていた日本株にも注目が集まったというところでしょうか.

その中でも日本の銀行株は完全に出遅れていましたが,

ちょうど一か月前くらいですかね,

2010年12月第2週くらいから銀行株は急に上がり始めましたね.

ここ一カ月では,日経平均,TOPIXは4~5%程度の上昇でしたが,

8411みずほは約20%,

8306三菱UFJと8316三井住友は約12%程度の上昇ということで,

全体の上昇を大幅に上回っていますね.


さあ,ここからは,分析に入ります.

全体が上昇する中で,銀行株が出遅れていたとはいえ,

この不況の中で銀行株が上昇する合理的な理由があるか?

今回はメガバンク3行に絞って考えます.

メガバンクと言えば,三菱東京UFJFG,三井住友FG,みずほFGですね.

メガバンクは中間決算で純利益が合計で一兆円を超える

というニュースもありましたね.

これを聞いたら,単純に業績好調で株価上昇!!

という流れじゃないかと思うのですが,

この利益のうちの多くが債権の売買に伴う利益だったということです.

債権というのは,恐らくほとんどが日本国債でしょうね.

中間決算の対象となる期間は,いまも続く史上稀にみる円高水準の時期であり,

日本国債の人気が過剰であった時期です.

売買も好調だったようで,

その好調な売買がメガバンクの利益に貢献したということです.

銀行の本業である貸し出しが好調だから利益が上がっているわけではないようです.

まあ,本業が貸し出しだという時代は終わったのかもしれませんがね.

経済成長著しい中国では,銀行の儲けは貸し出しなようですが,

成長していない日本においては,それは当てはまらないかもしれません.

預金金利は驚くほど低く,貸出金利はそこそこ低く.

そして貸し出しは渋ると...

リスクはとらずに債券売買...

貸し出しを必要としている企業に貸し出さず...

つまり,信用力は乏しいが成長しようとしている企業に貸し出さず,

信用力はあるが今後あまり成長のしようがない企業には貸し出す.

こんなことをやってるから,巡り巡って自分の利益機会がなくなっていくんですね.


一時的な利益をあげているものの,

そんな銀行が今後安定的に利益をあげるでしょうか?

利益をあげない企業の株価が上がるでしょうか?

否ですね.

ですので,今回の株価上昇は業績以外の要因があるのでしょう.

恐らくですが,自分の追跡しているところでは,

インサイダーと思われる大口の売りが取引終了直前にあったのは

株価が180円くらいの時でしたので,

今買い戻してもそれなりに利益は出ます.

しかも全体の市場が上げているときですから,

素人さん,あるいは,インデックス運用してる方々も,

パフォーマンスがいい銀行株も買わなくちゃまずいですよね.

まわりの人に買わせておいて,

もう一回落っことすっていう流れがあるんじゃないかと思ってます.

つまり,どっかが仕掛けているんじゃないかと思います.

3月末の配当に向けて上がりやすい時期ですし,

全体の相場も底堅いですから,

もう少し上がってもおかしくはないかなと思います.


自分が持っているみずほの株は取得単価が170円くらいなので,

そこまで行ったら,迷わず売ろうと思います.

完全に失敗投資ですからね.

この時代,銀行株はもつ必要ないですね...と今では思います

2011年1月4日火曜日

大発会でした

今日から2011年の株式市場がスタートしました。

大発会ということで、景気付けに上昇したらいいなという中、

アジア株高につられる形で、大幅上昇となりました。

日本の市場が閉じている間、円高の流れとなり、

一時80円台に突入してヒヤヒヤしましたが、

現在は82円台まで回復しています。

一安心ですね。


さて、昨年2010年のアメリカの銀行破綻件数は157件だったそうです。

すごい数字ですよね。

一週間で3行は潰れている計算です。

リーマンショック以降、震源地アメリカでは、

やはりそれなりの被害がまだ続いている様ですね。

日本の金融機関といえば、

新生銀行とかあおぞら銀行とかが怪しいのはたまに聞きますが、

その他の小さい銀行がバタバタ倒れてるなんて話は、

今のところ聞きませんね。

日本の金融機関が強固な財務体質を誇っているのか、

はたまた、ほとんど民間に貸してないから、

融資の焦げ付きなんてものがそもそも無いのか…

それにより金融機関は無事でも、

お金が借りられない民間企業がバタバタいってたら、

それはそれで大変ですけどね。

民間に貸付しないで、どうやって金融機関が利益出すかって?

内情はよく知りませんけど、

メガバンクでは、債券の売買とかですかね。

中小の金融機関はどうしてるんですかね。

ひたすら比較的リスクの低い社債やCP、国債で運用してるんですかね?

内情を知っている方に聞いてみたいものです。


関係無いですけど、

短期社債やCPいわゆるコマーシャルペーパーの取引って、

個人は出来ないんですよね。

信頼度が結構高くて、短期のものなんで、

正直興味はあるんですけど、

おいしい市場だからなのか、

専門性が高くて素人には無理だからなのか知りませんが、

是非とも取引できるようにして欲しいですね。

もちろん、手数料は抑えて頂いて…

投資信託とかあれ手数料高すぎですよね。

たいして利益出さないくせして、

購入手数料が高すぎるんですよね。

あと、信託報酬とかも取りすぎです。

たいして利益出さないくせして。

もっと言えば、

外貨預金なんて、自分に言わせれば、

詐欺みたいなもんです。

あんなもの、間違っても買っちゃいけませんよ‼

手数料は無料‼とか言っておいて、

市場で1ドル82円の時にドル買っても、

外貨預金する時には平気で1ドル90円位で買わせますからね。

手数料に換算すると、10%以上持ってくところがザラです。

外貨に興味があるのはいいことですが、

外貨預金はほとんど詐欺なんで、絶対にオススメしません。

同じ外貨なら、完全にFXをオススメします。

FXはレバレッジがあるから怖い

なんていう事をいう方がいらっしゃいますが、

これは誤解の部分が大きいですね。

レバレッジがあるから怖いんじゃなくて、

レバレッジをかけるから怖いんです。

最近ではレバレッジの規制が入ったので、

高レバレッジのところでも50倍くらいまでだったかに規制されましたが、

それでも空前の円高水準ですので、外貨に対する関心は高まっています。

そこで増えているとされるのが、

FXレバレッジ1倍です。

レバレッジ1倍というのは、簡単に言えば、

外貨預金と一緒です。

その代わり、FXは過当競争の結果、手数料無料は当たり前、

さらに市場とのスプレッドも、数銭程度の所が普通です。

ですので、外貨預金と比較した場合、デメリットはほぼありません。

あるとすれば、高レバレッジへの誘惑ですね…

これにだけ勝てば、問題なしです。

あ、ついでにいうなら、相場が動いて大きく利益が出ちゃった場合、

税金を納める必要が出る場合があるので、

そこだけ注意です。

FXでは、会社により何パターンかありますが、

決済時に税申告のものや、年末時点の仮想利益に

税金が大きいかかるものもあったと思いますので、

各自ご確認ください。


外貨預金では実質的に相場変動により利益が出た場合どうなるんですかね?

詳しく知りませんが、大き過ぎるスプレッドによって、

外貨預金ではキャピタルゲインが出にくいので、

あまり心配する事も無いかもしれません。

それに、絶対に外貨預金なんてしませんし…


まあ、そんなところで、

今年はいい年になるといいですね。