下記にて豊洲市場の地下水位についてブログを書きましたが、
今回は、その 続報3 となります
<参考>
豊洲市場の地下水管理システムを稼働しても水位が下がっていないのか?
続報1 : 豊洲市場の地下水管理システムを稼働しても水位が下がっていないのか?
続報2 : 豊洲市場の地下水管理システムを稼働しても水位が下がっていないのか?
豊洲市場の地下水位について
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/waterlevel/
さて、11/17までの地下水位の推移を確認してみましょう。
あれ???水位が上がっているような、、、???
とりあえず、各街区の平均値も見てみましょう。
平均値で見ても明らかに水位が上がっていますね。。。
10回前の推移と比較してみても、明らかに上昇していることが分かります。
さて、この1週間に何があったのか?
気象庁の降水量データと比較してみましょう。
比較するのは、最も近いと思われる東京(明記されていませんが、東京都心)の
1日降水量のデータです。
気象データはこちらから確認ください。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
なぜ地下水位が上がったのか、これを見れば想像はつくと思います。
11/11は1日あたり49mmと10月以降では最も降水量が多かったようです。
地下水位上昇の原因は当然ながら流入量の増加または排水量の減少の2択ですから、
降水による流入量の増加が地下水位上昇に繋がったと推定されます。
一方で、降水によってこんなに流入量が増えてよいものか、とは思いますが、
まあ、東京は毎日大雨が降る熱帯地域というわけではありませんから、
もう少し長期的に見てみる必要はあると思います。
一時的に地下水位が上がっても、
しばらくしたら通常の管理値内に収まるのであれば、
まあそれはそういう設計ということですからね。
先日のニュースで、地表からの流入量を減少させる工事が完了したというようなことを聞きました。
たしかに、全地点で地下水位が大幅上昇しているというわけではなく、
地下水位の上昇が激しい地点と上昇がわずかに留まっている地点があります。
No.5-2、No.6-1、No.7-1、No.7-5の観測点では、
11/10から11/11の期間での水位上昇幅が0.5mを超えています。
その他の23箇所では0.3m程度の水位上昇となっています。
今後、関東は冬のため大雨は連続して降らないでしょうから、
連続した水位上昇は考えづらいかもしれませんが、
注意してみていきましょう。